たくさんの運動や体操方法が世の中にはあります。
ヨガ、ピラティス、ストレッチ、などなど探せば無限にでてきます。
では皆さんがやろうとしている、またはやっている運動の目的はなんなのでしょうか?
硬くなった筋肉をほぐすため?
筋肉を太くするため?
痛みをとるため?
目的によって運動の方法は異なります。
どんな運動を行うにしても、注意するべきポイントはあります。
①身体にとって無理がかからないこと
関節には無理なく動かせる方向や角度が決まっています。
そこの理解が乏しいまま運動を行うと怪我のリスクがついてきます。
痛みに悩んでいる方が運動する場合は特に注意が必要です。
炎症を引き起こしたり、半月板などの組織に負担をかけることもあります。
②全身のバランスを考えて動かせているか。
筋肉が弱化している場合、過剰に動いている関節がある可能性があります。
逆にそこをカバーするために他の筋肉が頑張って働いていることもあります。
「働く筋肉」と「働かない筋肉」の比率が大きくなると痛みや悪い姿勢を引き起こします。
その単純に動かなくなった筋肉を重点的に動かすことで痛みは改善するでしょうか?
筋肉は力を入れた後に緩んでリラックスする特性があります。
単一の筋肉だけの問題として考えれば良いかもしれません。
しかし、人の身体は沢山の筋肉が連携しながら関節を動かして生活に必要な動きを生み出します。
硬くなった筋肉が緩んだものの、他の筋肉との連携は上手くとれていなければ症状は再発しています。
そこのバランスという点は自分自身では把握しにくいと思います。
いわゆる「身体の癖」に近い部分です。
同じ運動でも「力を入れやすい筋肉」を中心に用いて運動をするよりはまんべんなく全身の筋肉や関節を動かし、連動させていくことが最終的に効率的な動きをこなせる燃費の良い身体を作り上げることが可能だと私は考えています。
車で例えるならば、前輪だけ大きくしても車体は傾いてしまいドライバーは運転しているだけで疲れちゃいます。
すべてのパーツが協調して動くことでドライバーが快適に運転できる車が理想ですよね。
あと個人的には③「継続して可能なこと」も大切かと思います。
難しすぎたり、特別な機器が必要なものだと続かない可能性かなり!高いです。
ルーティーンとしても、気付いた時にも、サクッと出来るものが良いと思います。
このへんに気を付けながら当院では運動を指導しています。
なるべく運動で得た身体の変化が、実生活へすぐに直結しやすい構成にしています。
しかし、身体の状態によってはそれが難しい場合も多くあります。
あまりにも関節や筋肉が硬すぎたり、神経や血管などへのストレスが生じている場合はまず施術を行っています。
運動の最中に自分の身体がどのように動いているのか?をしっかりと観察していただくことも重要視しています。
身体の状態が悪いとそういった自分の身体の感覚が鈍っており、運動の効率が落ちてしまします。
急がば回れではありませんが、じっくりと身体と向き合っていくことで気付くことは沢山あります。
僕自身、急かされたり急いでバタバタすることが苦手なので施術や運動指導もゆったりとした流れになっているのかもしれません。
消費が早く、コスパを求める時代とは逆行しているかもしれませんがこのやりかたが一番身体にとって負担が少なく健康へ近付けるのではないかと考えています。
【お問い合わせ】
お電話は 080-7984-2976
出ない場合は着信のみ、あるいは留守電にメッセージを残されてください。必ず折り返し、お電話いたします。
【超簡単!!LINE予約について】
当院のLINEアカウントを登録していただけると簡単に予約が可能です。
ホームページの予約ページにあるQRコードからどうぞ。
https://www.osteopathyshu.com/booking
ただし!友だち追加だけでは、ご登録ができませんので必ずお名前、お悩みの状況、希望の予約日などを簡単に構いませんので最初にメッセージを送ってください。
*LINEにて事前にお困りの症状やお身体の状態をお伝えいただけるとスムーズに施術を行えるので是非宜しくお願いします。
【住 所】〒819-0002 福岡市西区姪浜4丁目10-19 エヌ・エイ・エム BLD 403号室
【アクセス】
姪浜駅から徒歩2分
「や台ずし 姪浜駅北口店」「ChocoZAP」さんのすぐ隣の建物の4Fにあります。
◆お車でお越しの方はコインパーキングをご利用ください。
駐車場代は当院で負担させて頂きます。
【院長】長友修平
#オステオパシー#運動療法#完全予約制#呼吸 #全身調整
#コンディショニング#骨格矯正#土日祝日#駐車場代無料
Commentaires