内臓治療と聞くと特別な感じがしますね。
オステオパシーの考えは身体のすべての部分が施術の対象になります。
しかし、内臓の不調=重篤な病気
ということを言っているわけではありません。
末梢神経や脊髄神経のメカニズム、筋膜などの結合組織を介して関節や筋肉に不調を引き起こすことがあるのです。
「内臓に効くツボ」というものがあるように
内側の不調が表面化してくる可能性があるということです。
基本的には筋骨格系の施術を優先することが多いのですが、その深部にある内臓とのバランスを考えながら関節や筋肉をとり扱っています。
例えば女性の股関節を動かすときは、その近隣に存在する膀胱、虫垂、大腸、子宮、卵巣などの反応を確かめながらの操作になります。
これは手の感覚に頼っている部分が大きいのですが、お腹の手術(盲腸や産婦人科系の手術)をしている方々は股関節の動きに強い制限を引き起こしている感じがします。
肩関節であれば、心臓ー胃ー肝臓ー呼吸器(肺、気管支)との関連性があります。
身体は繋がっていると考えているため一つの関節を動かすだけでも多くの情報が得ることができます。
一般的な医療機関、リハビリ科のセラピストからしたら『なーに、言ってんの?』って感じでしょう。
そんな繋がりは本当か?と言われたらリアルタイムで証明する手法を僕は持ち合わせていません。
ですが、人な身体を丁寧に診るという意識には繋がるのでこう言った視点を常に持っています。
日頃の臨床では、骨格を整えながら周囲にある内臓の動きを確認する…そして、必要なら内臓に手を当てると言う感じです。
内臓や関節、筋肉を整えて、終わった・・・とはいきません。
なぜ、その内臓にストレスがかかったのか?
そこを突き詰めていきます。
食事内容、感情的な問題、などなど。
そこに行き着きます。
人は単に物質的な存在ではなく、精神や心によって成り立ちます。
心が動くから身体が動くと言う言葉をリハビリテーション職の人なら聞いたことがあるかと思います。
目に見えない心を、ましてや本人ですらも認識、意識できてない部分をこちらが見つけに行く…そんなことが必要なのかなと思います。
その点に関しては、東洋医学に基づく思考はその辺は大変参考になります。
しかし、人間の感情である喜怒哀楽というシンプルな物も、個人の問題として掘り下げると大変複雑なのです。
目に見えない部分だからこそ大切にしなければいけないと思います。
しかし、そこに辿り着くことに躊躇してしまう時もあります。
人には触れて欲しくないこと、今は向き合いたくないという事象があるからです。タイミングもありますかね・・・。
毎日が勉強になります。
セラピストにとっては技術が重要視されますし、その通りだと思います。
それ以上に、心に寄り添える温かい存在でもありたいです。
【お問い合わせ】
お電話は 080-7984-2976
出ない場合は着信のみ、あるいは留守電にメッセージを残されてください。必ず折り返し、お電話いたします。
【超簡単!!LINE予約について】
当院のLINEアカウントを登録していただけると簡単に予約が可能です。
ホームページの予約ページにあるQRコードからどうぞ。
https://www.osteopathyshu.com/booking
ただし!友だち追加だけでは、ご登録ができませんので必ずお名前、お悩みの状況、希望の予約日などを簡単に構いませんので最初にメッセージを送ってください。
*LINEにて事前にお困りの症状やお身体の状態をお伝えいただけるとスムーズに施術を行えるので是非宜しくお願いします。
【住 所】〒819-0002 福岡市西区姪浜4丁目10-19 エヌ・エイ・エム BLD 403号室
【アクセス】
姪浜駅から徒歩2分
「や台ずし 姪浜駅北口店」「ChocoZAP」さんのすぐ隣の建物の4Fにあります。
◆お車でお越しの方はコインパーキングをご利用ください。
駐車場代は当院で負担させて頂きます。
【院長】長友修平
#オステオパシー#運動療法#完全予約制#呼吸 #全身調整
#コンディショニング#骨格矯正#土日祝日#駐車場代無料
Comments