

【耳、鼻、目の不調】頭蓋骨の施術は避けられない
耳鳴り、眩暈、副鼻腔炎のセルフケアに耳を引っ張るという方法があります このケアの目的をざっくりと述べますと ①「側頭骨」(そくとうこつ)の周囲に筋膜を通じてがストレッチ効果がある ②直接、耳に刺激が触れるので副交感神経が刺激される *耳の感覚を感じ取る神経はリラックスのスイッチが入りやすい ③首や顎の筋肉の緊張を落とすことができる *胸鎖乳突筋・側頭筋・咬筋など 眩暈・耳鳴り・副鼻腔炎など顔面の領域の不調には何かしらの効果がありそうです これだけで、症状がすっぱりと解決するかというと 現実はそんなに甘くありません 「組織の緊張」に対するアプローチではありますが 「緊張を引き起こしている原因」 に対してのアプローチが不十分だからです 先ほど、説明した 「胸鎖乳突筋」 についてですが 「耳の周り、頭の側頭部」と「胸骨や鎖骨」の間を結んでいます *水色の部分が胸鎖乳突筋 ということは、「胸骨や鎖骨」の状態に問題がある場合でも 「胸鎖乳突筋」に緊張が生まれてしまいます 耳の周りだけアプローチしても問題が解決されないのはこういった理由です...
10月28日読了時間: 3分

