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静かなデスク
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整体コラム

レビュー(施術の感想)をはじめ、

症状別の症例や施術内容、運動指導について

伝えたいこと、覚えておきたいことを

コラムにしてみました。

自分の身体を知る

  • 執筆者の写真: 院長
    院長
  • 2023年1月31日
  • 読了時間: 3分

自分の利き手がどっちか?というのは誰でも分かります。


利き足というのも何となく分かります。


では、自分の肋骨の動きは分かりますか?


肋骨は全部で24本あり、肺を包みこむように構成されています。


普段、当たり前に呼吸をしているから、そんなの分かるに決まっているじゃないか。


と思いますよね。


確かに息を吸った時に膨らむ感覚は分かるかと思います。


右と左の肋骨は均等に動いているでしょうか?


背中側の膨らみは感じますか?


肋骨には腹筋、背筋、横隔膜、肩甲骨がくっついています。


多くの部分と繋がりがあるということは、それだけ肋骨の動きを変化させる要因が沢山あるということですね。


呼吸は生命維持に必要不可欠な大切な運動です。


自律神経を調整する働きまでも持っています。


呼吸が乱れると自律神経に不調をきたしやすいのかもしれません。


自律神経失調症に悩んでいる方の中には腹式呼吸をやってみようチャレンジされる方がいます。




しかし、うまくお腹が膨らまない。


吸えるけど、肩や首に力が入ってしまっている。


自分がちゃんとできているのか分からない。


なにかしら問題があって呼吸によるセルフケアを継続ができていないようです。


こういった方には、少しコツをお伝えすると出来るようになります。


それでも出来ない場合は、呼吸を妨げる原因が他の部位にあることが考えられます。


仙骨、腰、頭蓋骨あたりに問題が生じた結果として深い呼吸が上手く行えないケースもみかけます。


「Find it, Fix it, and Leave it alone. 」

「病変を発見し、それを治療し、そして放置せよ」

Dr. Andrew Taylor Still


オステオパシー創始者の言葉ですね。


原因となっている部分を治療して、後は自然治癒力に任せようという意味もあるのでしょう。


僕の場合は「放置」とまではいきません。軽い運動や身体の動かし方を誘導することで治療した身体の部位と全身を馴染ませていきます。



最終的には患者さんが身体の変化を頭だけでなく、身体の知覚を通じて納得していただくことが理想ですね。


呼吸一つにとっても本当に奥が深いです。


自律神経系失調症に悩んでいるけどセルフケアが上手く行えないという方は、是非、当院をご利用ください。


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【院長】長友修平


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