

頑固な首や肩こりの原因は内臓?
揉んでも治らない肩こりは、内臓が放つ「関連痛」かもしれない 長年悩んでいる慢性的な肩コリ、首のこわばり 強く押しても、揉んでも、ボキボキ首を捩じっても改善しない もしかしたら「関連痛」という考え方が関係しているかもしれません 『関連痛』とは? 内臓の不調を脳が勘違いして別の場所に痛みを生み出す仕組みを「関連痛」と呼びます 痛みを感じているのは、首や肩周りだけど、実際に不調があるのは胃や心臓・・・ 内臓に不調はあるけど、実際の症状は筋肉や関節に出てしまっているということ 筋肉、関節、内臓は一見、バラバラに見えても、神経を通じて感覚を共有しているので 痛みなどの不調を感じ取ってしまのです 疲れて固くなった内臓が、神経のルートを通じて肩に飛ばし続けている 「SOSのサイン」こんな考え方もできます ここでオステオパシー整体が対象とする「内臓の不調」は 病院の検査で「重篤な病気」と診断される手前の状態が対象となります 慢性的な身体の不調の陰には重篤な病気が隠れている可能性があります 違和感を感じるときは先ずは、医療機関でしっかりと検査を受けることが大切です
9月16日読了時間: 3分


乳幼児の斜頭症に対する治療法の比較
今回は、論文をベースとして「赤ちゃんのあたまの形を整える」ために 何が一番良い方法なのか?これについて記載をしていきます 論文や臨床研究のコンセンサスに基づき、乳幼児の斜頭症に対する主な治療法の改善効果、エビデンスの質、および主な特徴を整理・比較した一覧です。 治療法ごとの特徴・効果比較 【ヘルメット療法】 効果:中等度~重度の斜頭症に対して、左右の非対称を大きく改善することができます 我が子の斜頭症に悩むお母さんが医療機関を受診されると、主治医の先生から ヘルメット治療を進められることは一般的な流れとなっています。 【デメリット】 ☑日本で行われるヘルメット治療は30~60万ほどコストがかかる 論文ベースでは非常に高い成果が出ているだけあって、費用はそれなりのようです ☑着用時間が長いことによる皮膚トラブルが起きやすい ヘルメットを使用している乳幼児に起きる副作用としては (皮膚刺激・あせも・におい・痛みなど)が報告されています ☑ヘルメット着用が1日23時間という治療内容の遵守 日々の管理の難しさから規定の時間(1日23時間)着用させ続けられ
9月7日読了時間: 5分
赤ちゃんの「頭」を綺麗に整える
「赤ちゃんの頭を整えたい」 「斜頭症」と診断されてヘルメット治療をしたけど・・・ 「思ったより頭の形が変わらなかった」 「頭に無理をかけずに、綺麗に整えたい」 こういった要望をお母さんからいただくことがあります。 このへんを少し記事にしていきますね ①斜頭症を矯正するメリット ②赤ちゃんの頭が歪んでしまう原因 ①斜頭症を治すメリット 1)噛み合わせ(歯列)への悪影響を減らす 頭蓋骨の歪みは、顎の骨(側頭骨の顎関節)の位置ズレに直結します。 赤ちゃんの段階で頭を整えることは、将来の不正咬合(噛み合わせの悪さ) や顎関節症のリスクを軽減すると考えられています 2) 発達や運動機能への安心感 一部の研究では、重度の頭蓋変形がある赤ちゃんは 首の座りや寝返りなどの運動発達にわずかな遅れを伴うこともある (向き癖による筋肉の左右差などが原因)と指摘されています 形を整え、首を自由に動かせるようにすることは 健やかな発達をサポートします。 *発達遅延と発達障害は異なります ②どうして頭の形が変わってしまうの? 本来、赤ちゃんの頭蓋骨は、脳の発達に合わせて風船
9月2日読了時間: 11分
子供のオステオパシー
オステオパシーの大きな特徴と言えるのは 子供の健康に携わることができるということです この記事では、こういったことが分かります 【1】子供の不調は何がきっかけで現れるのか? 【2】実際の子供の不調に対する施術と効果 【3】「歩きや姿勢」以外にも内臓の不調を引き起こす 【4】子供の健康は母親の状態とリンクしている あまり知られていないかも知れませんが最後の【4】はとても大切です 【1】子供の不調は何がきっかけで現れるのか? 1〜2歳になると、歩き始めたり、公園を元気に走り回ったりと 我が子の成長に感動する日々が増えますよね その一方で、言葉でうまく体調を訴えられないこの時期 親御さんからはこんなお悩みをよく伺います 「歩くときに、妙に左右にふらついたり、よく転んだりする」 「離乳食や幼児食が進んできたけれど、便秘がちでスッキリ出ない」 「夜泣きや寝付きの悪さがなかなか改善しない」 「成長の過程かな?」と見過ごされがちなこれらの症状 「出産時の負担」という土台の上に、日々の「遊びの中での衝撃やストレス」が積み重なることで起きる、身体のアンバランス(ね
8月21日読了時間: 7分


【赤ちゃんの頭の形を整える】斜頭症・短頭症・長頭症
「赤ちゃんの頭の形が左右非対称で気になる…」 「絶壁を直してあげたいけれど、ヘルメット療法は費用も高いし、赤ちゃんに負担がかかりそうで踏み切れない」 毎日、赤ちゃんの頭を見るたびに、不安や申し訳なさを抱えていませんか? あかちゃんの頭の形のバランスが崩れていると何故良くないのか? どのようなリスクが存在するのか?簡単に説明しましょう。 【1】 身体・機能面へのリスク 頭の骨が歪むと、頭蓋骨に繋がっている「顔の骨」や「顎(あご)」のバランスにも左右差が生じやすくなります。 ☑歯並びや噛み合わせ(不正咬合)の悪化 耳の位置が左右でズレることにより、顎の関節部分が歪み、将来的に歯並びの悪化や、うまく噛めないリスクが生じます ☑視覚への影響(乱視のリスク) 変形が重度になると目の位置や深さにも左右差が出ます。海外の観察研究などでは、頭蓋変形がある乳児において乱視(特に両眼性・単眼性の乱視)の発生率が有意に高くなることが報告されています。 【2】 発達面へのリスク(近年の研究報告) 近年、小児科学の分野で最も議論されているのが「神経発達(運動・言語)の
8月12日読了時間: 8分
「強いマッサージ=効いている」とは限らない
「整体って、バキバキ鳴らされて痛いんじゃないか…」 「強く押された方が『効いている気』がするけれど、揉み返しがつらい」 整体やマッサージに対して、このようなイメージや不安を持っている方は 結構、いらっしゃいますね 当院では、関節をバキバキ鳴らすようなアプローチや、施術中に患者さんが顔をしかめるような強い痛みを与える施術は一切行いません。 「痛みを我慢させた方が効くのでは?」と思われるかもしれません しかし、実はこれには解剖学・脳科学的な明確な理由があります。 今回は、なぜ当院が「極力、痛みを拒み、優しいタッチにこだわるのか」をお話しします。 1. 強い刺激が「脳の警戒アラーム」を鳴らす 長引く不調や慢性疼痛を抱えている方の身体はベースとして 自律神経のバランスが乱れてしまっていることがほとんどです 脳の危険察知センサーである「扁桃体(へんとうたい)」が 非常に過敏な状態になっています この状態で、バキバキと音を立てるような急激な刺激や、グイグイと痛みを伴う強い圧迫を 加えると、脳はそれを「外部からの攻撃(侵入)」と判断します 防衛反応という恐ろし
7月29日読了時間: 5分


【薬に頼らずに自分で治す】心と身体のトラウマが消えない理由と「頭蓋オステオパシー」という選択
「病院で薬を処方されたけれど、できれば薬に頼りたくない…」 「副作用が心配で、ずっと薬に頼るのが不安だ」 「検査では『異常なし』と言われるのに、痛みや頭痛、息苦しさが抜けない」 実は、どれだけマッサージに通っても、薬を飲んでも治らない不調の裏には、過去の「心理的なストレス(心のトラウマ)」や、「交通事故・スポーツでの怪我などの物理的な衝撃(体のトラウマ)」が隠れていることが少なくありません。 今回は、なぜトラウマが脳や自律神経を狂わせてしまうのか、 そしてなぜ「頭蓋骨へのアプローチ」ができるオステオパシーがその鍵を握るのかを 詳しく解説します。 1. 過去のストレスや「物理的衝撃(事故など)」が不調を引き起こすメカニズム 「数年前の交通事故」「過去の過度なプレッシャーやトラウマ」——。 人間の心と体は、強いショックを受けると脳の「扁桃体(へんとうたい)」という部分が過剰に反応します。 扁桃体は、危険を察知して体にアラームを鳴らす「防災センサー」のような役割を持っています。しかし、強いトラウマや衝撃を受けるとこのセンサーが故障し、「もう危険は去った
7月22日読了時間: 5分


【トラウマ】オステオパシーにできること
1)トラウマとは? 個人の処理能力を超えるような圧倒的な体験によって生じる「心の傷」 2)このトラウマを抱えてしまうきっかけは? ①不慮の事態:大きな事故、深刻な怪我 ②人為的な被害:暴力、虐待、ネグレクト、 ③目撃や喪失:他人が巻き込まれる場の目撃、親しい人の突然の死 ④日常のストレス:職場や学校での対人関係 3)心と体に現れる主な症状 トラウマの記憶は脳内で適切に整理されず、「生のまま」保存されやすい特徴があります。そのため、以下のような反応が本人の意志とは無関係に引き起こされます。 再体験(フラッシュバック):当時の記憶や五感の感覚が、突然今起きているかのように鮮明によみがえる。 回避行動:出来事を思い出させる場所、人、会話、状況などを極力避けようとする。 過覚醒(張り詰めた状態):常に警戒心が強く、些細なことでビクッとしたり、イライラしたり、眠れなくなったりする。 認知と気分の変化:自分や他者、世界を信じられなくなり、「自分が悪い」という強い罪悪感や孤立感を抱える。 4)なぜトラウマは解消されにくいのか? トラウマを克服するのは並大抵の
7月16日読了時間: 4分


【トラウマ】心と身体を壊す
最近、来院されたお客さんが記載された口コミを紹介させていただきます 本当に、お客さんからの感謝の言葉が、嬉しくてたまりません そして、こういった、お客さんの声や言葉が、同じような症状に悩んでいる方に 届くことを願っております ①ご自身の、お身体のこと ②来院されるまでの経緯 ③施術中に感じたこと ④当院の・・・私を含めての印象 とても丁寧に記載していただけて、本当に感謝しております 医療機関では、はっきりとした診断名がつかず 「自律神経失調症」と呼ばれてしまうような症状 身体の緊張が続いており、常に身体が休まることがない そんな身体の状態が続けば、心もだんだんと、塞ぎ込みがちになり 余裕がなくなってしまいます 痛み止めなどの薬も積極的には使いたくない・・・ そうなってくると、医療機関以外での治療が選択肢となります たくさんの治療院を歩き回ったようです・・・ ☑整骨院:電気をかけて、少し首を揉んで終わるため効果が実感できない ☑鍼灸:治療中と終わった後の身体への負担が大きい (好転反応が大きすぎるかも?) ☑整体:力いっぱいストレッチしたり、指圧し
7月15日読了時間: 3分
頭痛・めまいにお悩みの方へ
めまいの辛さは人それぞれです 仕事や家事が忙しく、疲れが溜まってくるとめまいが出る 季節の変わり目や天候(気圧の変化)によってクラクラする 朝、目が覚めてベッドから起き上がるとき、急に世界が回る 椅子から立ち上がったり、座り込んだりするだけでクラッとくる 耳鳴りと同時に、視界が乱れるような感覚に襲われる 重症な方の場合は、日によって不定期に、前触れもなく強い症状に襲われてしまいます こういった症状は、脳梗塞などの重篤な疾患の初期症状の可能性もあるため まずは医療機関(内科、耳鼻科、脳神経内科など)への受診をお勧めします 特に、以下のような状態の眩暈の場合は、早急に受診しましょう! ①手足のまひ: 片方の手や足に力が入らない ②言葉の障害: ろくろが回らない、言葉が出ない ③目の異常: ものが二重に見える、視野が狭い ④歩行困難: ま真っ直ぐ歩けない、立てない ⑤激しい頭痛: これまでに経験したことがない強い痛み ⑥意識の低下: ぼーっとする、意識が遠のく ⑦激しい嘔吐: 何度も吐いてしまう ⑧高熱: 熱を伴うめまい しかし——。...
2022年12月8日読了時間: 5分

