- 2023年3月13日
- 読了時間: 3分
母の「健康」と子に対する「愛」と「生命力」
最近、子供さんを施術する機会が増えてきています。
遊んでいる最中に転んだり、ぶつけたりなんかのアクシデントで怪我をしてしまった子供。
長引く痛みで病院を受診しても「様子を見ましょう」と言われた子供。
その他、不眠、アレルギー、身体が緊張しやすい・・・などなど本当に多岐に渡ります。
子供の身体は強い生命力に溢れていますし、手を通してしっかりと伝わってきます。
まさに「健康」そのものに触れているという感覚です。
やはり、大人と比べると強い制限を受けて緊張している筋膜、関節なんかがあっという間に
緩んでいきます。
子供の施術が出来るって本当に幸せです。
この点はオステオパシーを学んでいて本当に良かったなと思います。
未来に向かっていく希望の光を見つめている気がしてこちらの心が救われるような気持ち
になります。
さて今回、伝えたいのはその子供に寄り添う「母親」についてです。
母と子供の関係ってとっても特別なものだと思います。
子供はお母さんと肉体的にもエネルギー的な面でも波長が合いやすいというか、影響を
強く受けやすいのかなと施術をしながら実感することがあります。
それを踏まえて感じるのは、心配そうに子供に付き添うお母さん自身がとても疲弊しているということです。
お母さんの健康状態は子供になにかしら影響を与えることがあるなと思います。
お母さんがイライラしていたり、疲れたり悲しい表情をしていると子供は何かしら感じ取るでしょう。
子供って理屈抜きに自然とめちゃくちゃ観察しています。
世のお母さん方は辛い気持ちや隠して笑顔で日々、お子さんと向き合っているかと思いま
す。
が、しかしたまにそれが表面化して子供にあたってしまい罪悪感に苦しむお母さんもいる・・・母親って本当に偉大ですよね。頭があがりません。
自分の感情を押し殺したり、抑圧することはとんでもないストレスになります。
こういったストレスは潜在的に身体に残ってとってもやっかいなものになります。
症状として本人が認識していなくても、身体にはしっかりと残ります。
そういったお身体をみさせてもらうと単純な筋肉のコリとか関節の硬さといったものではない別の違和感(うまく言語化できませんが良くないもの)として感じられます。
そして、それは目に見えない形で子供に伝わるかもしれません。
母と子供、どちらも心身ともに健康であることが理想なのでしょう。
そんな当たり前のことが難しい世の中になってしまったのでしょか。
大変な時代ですけど、生き抜いていきましょう。
#福岡市
#西区
#姪浜
#子供の不調
#オステオパシー
#子供の腰痛
- 2023年3月12日
- 読了時間: 3分
長友院長には、語り尽くせないほど感謝しております。
私の健康寿命は10年いやそれ以上は伸びたのではないか…とさえ感じています。
語り尽くせないのに語ろうとして、長いレビューとなってしまいました…
<酷い眩暈(めまい)症状からの完全復活>
3年前、突然「めまい」に襲われました。私は幸いな事に50年以上めまいとは無縁に生きて来ましたが、何の前触れもなく突如襲ってきたそれは、私の想像をはるかに超えた恐怖を感じるレベルのものでした。
約2ヶ月の間、「部屋がぐるんぐるん回っている」感覚と「自身の身体がふわふわして平衡感覚が維持できない」状態と「一瞬クラっと意識が遠のく」恐怖感が毎日何度も絶え間なく襲ってきていました。立ち上がって歩く事ができないのです。
何とか耳鼻科に行くも原因がわからず、耳鼻科系でないならと、脳神経外科で診てもらっても原因がわからず、仕事もできずほぼ一日中横になっているという日々が続いていました。
そんななか、「肩や首のコリからもめまいになる」という事を聞き、思い切って近所の整形外科を受診。その整形外科でのリハビリ担当になってくれたのが長友先生でした。
半信半疑で受診した整形外科でしたが、リハビリに通い出して1週間目でほぼめまいは改善されていました。あまりに早く改善が見られたため、ただただ感動。
この2ヶ月は何だったんだろう・・・もっと早く診てもらえばよかったと辛かった生活を振り返りつつも、再び以前のように平衡感覚を保って歩けている事や目を開いて景色を楽しみながら歩けている事がこんなにも幸せな事なのだと心から実感でき感謝できた経験でした。
<何歳になっても身体は変えれる!?>
めまいの症状が改善した後も、再発を防ぐための身体の改善を目指してしばらくリハビリに通い続ける事にしました。
毎回「寝たまま・座ったままできる簡単ストレッチや運動療法」を教えてもらい、家でも実践。
運動嫌いで体力も柔軟性もない嘆かわしい身体レベルの私でしたが、「この動き出来ますか?」「手首が痛くて出来ません」「では、この動きはどうですか?」と、私の出来るレベルを探して丁寧に真摯に向き合って指導してくれる先生に、ちゃんと応えないと!という思いもあって少しだけ頑張れたと思います。
最初全く出来なかった動きが少しづつ出来るようになり、骨を動かしている感覚が少しづつ掴めるようになり、柔軟性皆無だった私の身体に変化が現れ始めました。
首、肩、股関節、肩甲骨など、様々な部位の可動域が広がったのが実感出来るまでになりました。
それだけでなく、血流も改善され滞っていたものが一気に流れ始めたかのように、食生活は変えてないのに体重にも嬉しい変化が現れ、岩のように硬く重かった身体は軽く感じられるようになり
おそらく80代だったであろう身体年齢がようやく実年齢に近付いてきていると実感出来るまでになりました。
ずっと在宅ワークでほぼ座ってデスクワークをしていますが、以前と比べると長く座って仕事をしても疲れにくくなっていると感じます。
長年に渡って染み付いた身体の癖を治すのはとても難しいと思いますが、信頼出来る先生に毎月メンテナンスを施してもらいながら今よりももっと良い状態に近づけるよう、自分の身体と向き合う事を続けて見ようと思います。
これからもよろしくお願いします!
- 2023年3月10日
- 読了時間: 3分
今まさに花粉症シーズン真っただ中ですね。
僕の周りでも年齢問わず、今までなんの症状も無かった人が突然、目のかゆみや鼻炎、
止まらない鼻水に襲われているようです。
なぜこんなに花粉症が増えてしまったのでしょうか?
PM2.5、黄砂、大気汚染など色んな原因は考えられます。
そしてそれ以上に年々、人間の身体が変化していっていることも花粉症が増えていること
に関係しているような気がします。
花粉症を含む、アレルギーに悩んでいる多くの方には共通の特徴があります。
★お腹まわりが硬い★
小腸や大腸を中心とした内臓や呼吸に関連する横隔膜の硬さが触診で伝わってきます。
人間の免疫系に関与する内臓、そして呼吸、全身の血液循環に関与する部分の柔軟性が保たれていないことがアレルギーに悩む患者さんの特徴です。
しかし、最近の花粉症の何が怖いかって、市販薬や医療機関で処方される内服薬が全然効果が無いって人が結構いること。ステロイドは副作用が強くて怖いですしね。
そして、日頃の不快感(鼻詰まりなどの)は勿論、併発する睡眠不足のリスクがあります。
睡眠時無呼吸症候群、口呼吸、夜間に息苦しくて目覚める、起床時の喉の痛み・・・聞いただけでもしんどい響きですよね。
睡眠が阻害されることは万病のもとになることは実体験から間違いないです!
今のところ僕は花粉症からは免れていますが・・・予防策としては食事ですね。
腸内環境と免疫系の関連性は良く耳にします。
「腸活」という名のもとに世の中には沢山のサプリメントや健康食品が存在しますが
コレだ!というものは耳にしませんし聞いたことないです。
そして何より高価なものが多くて続きません。
人の身体は急には変わりませんし、早すぎる変化は身体を壊しかねます。
そういった類いのサプリメントもいくつか試してみたことはありますが効果はあまり感じられませんでした・・・。
結局、一番効果を実感できたのは
「基本的な食事の見直し」
「新鮮な野菜を食べる」
の2つです。
低コストで健康になりたい!と誰もが願うことですが、答えは割とシンプルで身近にありました。僕の場合はですけども。
というわけで、私のもはやルーティーンとなりつつある
「ぬか漬け」です。
*無印から販売されている「ぬかどこ」がお手頃でした。
その他には納豆、味噌汁といった発酵食品を意識して取るようにしています。
「手作りは手間がかかって面倒くさい」
そうです「大切で大事なこと」はめんどくさいことが多いんです。
だけども健康を願うのであれば行動するしかないのかなって思います。
行動する理由と強い意志が必要ですよね。
強い意志はあなたの中に既にあるけれども、気付いていないってことがあります。
ネットの耳障りの良い情報に振り回されずに自分自身を振り返ることが大切です。
病気を治す力もあなた自身の中に必ずあるのですからね。

