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静かなデスク

修Blog

レビュー(施術の感想)をはじめ、

症状別の症例や施術内容、運動指導について

伝えたいこと、覚えておきたいことを

コラムにしてみました。

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  • 2023年3月25日
  • 読了時間: 3分

腰痛、肩こり、首の痛みを解消するためのエクササイズ・ケア動画をSNSで見ない日はありません。


さらに花粉症、アレルギー、頭痛などといった症状まで解決する方法が紹介されています。


便利過ぎる時代になりましたし、逆に沢山ありすぎてどれをやったらいいのか分からない状況になってしまうなんてことも・・・。


YouTubeで「腰痛 ストレッチ」と検索すればいくらでも出てきます。


色々試してもあなたの症状が改善しない、もしくは再発してしまうのはなぜか?


【不調の原因と手段(ケアや運動内容)がマッチしていない】


具体的に車のメンテナンスを例にしてみましょう。


長距離を走り続けて、動かなくなった車があります。


エンジンはボロボロ、タイヤもパンクしている、アクセル・ブレーキも効かない。


整備士がエンジンを交換して、アクセルとブレーキを修理しましたが走りません。


そりゃタイヤがパンクしたままだから当たり前だろ。と思いますよね。


早くタイヤを交換した方がいいというのは、自動車がどうやって動くのかという理屈を知っていたら何となく察しがつきますよね。



人間の場合はどうでしょう?


自分の身体のことって自分自身で分からないことの方が多いかと思います。


ましてや細かい専門的な内容であればらなおさら。


こんな時に人間の身体の原理原則を知っているセラピストが必要な運動をチョイスしてくれると助かるわけです。


動画からパッケージ化された内容からHOW TO(手段)は手に入ります。


しかし、あなたの身体にとって本当にベストな方法なのかは分かりません。


人の身体は車みたいに部品を入れ替えてOK!みたいに単純でもないですしね。


僕も患者さんの動きを観察し、触診などの検査で身体を診ていくことで少しずつやるべきことを探りながらの臨床を行っています。


ここを施術して、ここの運動を行って・・・こんな身体の癖がありそうだから注意する点はここだな・・・みたいな感じの考えを頭の中でグルグルと巡らせます。


ですが、これってセラピストのエゴなのかもしれません。


ここがこうだからこうだろ!・・・と強い意図やエゴをもったまま施術をしたり、運動指導をするのはあまり良くないのです。


身体の意志を無視して押さえつけてしまうことにも繋がってしまうので・・・。


どんなに考えてもそれを患者さんに上手く伝わらなければすべてが水の泡になってしまいます。


患者さんありきの施術やセッションなわけですから本当に気を付けなければいけません。



患者さん自身に身体に対する意識を変えて欲しいという想いがあるのでつい熱くなりがちです。


一方的な施術で終わらないように・・・気を付けています。




さて、まとめますと。


これって動かした方がいい?

こんな感じで力を入れたほうがいい?

このフォームであっている?


よくわからない・・・そして、いつの間にか辞めちゃう。


せっかく身体を変えようと努力をしているのに辞めてしまうのは


とっても惜しいですよね!



HOW TO(やり方)だけを手に入れて終わりでは無く、


その手段を用いてどのようなゴール(身体の状態)を目指すべきかを明確にすることが先かもしれません。


人間の本来の動きを追及していく。


生物学的にどのような状態が好ましいのか。


どのように力を入れながら動くべきかを解剖学や身体機能学をベースに追及する。


やっていることはシンプルでありながらも、必要なものをしっかり習得する。


漠然とやるのではなく、身体を動かして身体で感じる。


理論的な理解が必要な時は極力、かみ砕いて説明する。


こんな運動療法を追及していきます。


身体の動きを追及することが、徒手での施術にも繋がります。


目的とするものを同じですからね。

 
 
 
  • 2023年3月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年2月22日


子供が身体の不調を訴えるのは珍しくありません。


医療機関では原因が分からない。症状が改善しないということで来院されます。



~どのような症状の子供が来院するのか?~



整形外科領域の症状(腰痛・オスグット(成長痛)・肩こり・関節痛・捻挫)


このあたりは医療機関へ受診された後に、痛みがなかなか改善しなくて来院されます


ですが最近、来院される方が増えているのは


【自律神経関連・不定愁訴・こころの不調】といった問題を抱えているお子さんたちです



・言葉で説明できない不安感に襲われる


・常に緊張して身体がリラックスできない


・身体が落ち着かずに、そわそわしてしまう


・朝、目が覚めても身体がきつくてベッドから起きれない


・不眠症(中途覚醒・歯ぎしり)


・夜尿症、頻尿(昼夜問わず)


・消化器系の問題(胃のむかつき、下痢・便秘)


・息切れ、動悸、呼吸苦、鼻炎


・昔の怪我がいつまでも痛い


心療内科やカウンセリングを受けているお子さんも来院されます




【何が原因となっているのか?】


本人や親御さんからお話を聞いてみると、一人ひとりに様々な背景があります。


学校での友人関係、いじめ問題、近年そういった問題が複雑化しているため


子供たちはストレスを感じやすい環境と言えます。


その結果恐怖、不安、怒りといったネガティブな精神、思考を持ち続けてしまいます。


思考は身体に症状として明確に現れます。



【どのように症状を改善していくのか?】


こういった複雑な問題を抱えているこどもの身体には特有の緊張があります


全身の筋膜や関節、頭蓋、内臓に対して優しく手をあてて身体をみていくと


血流、リンパの流れが停滞している部分があるのです


そこを解放してあげると良い結果が期待できます


強圧マッサージみたいにゴリゴリ押したり

バキバキ整体のように無理矢理、関節を動かすこともありません


「優しく手を添えてあげる」


こどもは自然治癒力が強いのでソフトな施術でも十分効果を発揮します


心と身体はつながっています


身体の構造的な問題を解消することで心理的・精神的な問題も改善していくのです



最後に、実際に来院された患者さんの改善例を記載しておきます。



【改善例】 不眠症に悩む子供に対するオステオパシー


学校でのトラブルで骨折をしたことがきっかけで不眠症になったお子さんが来院されました。


骨折した部位の組織の奥深くの緊張を緩めたり


心臓や肺の周りの緊張を緩めて


頭蓋骨の緊張を取り除いてあげる



すべて優しく手を当てるだけの施術



2~3回目の施術で効果が実感されていました。


やはり子供は生命力に溢れているので反応が早いです。


薬で症状を抑え込むのではなく、身体に備わっている自然治癒力の力を最大限発揮させて症状を改善していくことの素晴らしさを改めて実感しました。


オステオパシーの施術を受けて以来「夜はぐっすりと眠れるようになっている。」


こんな喜ばしい感想をお母さんから頂きました。


本当にオステオパシーを学んでいて良かったなと心から思います。


母子ともに笑顔で送り出す時は未来に対して何か託すことができたような気持ちになります。


僕の目の前にいる子供の笑顔は、またその先の世代の子供たちの笑顔に繋がります。


暗い話題ばかりがニュースで報道されるこんな世の中であっても


1人でも多くの方が笑顔になれるようにオステオパシーを皆様にお届けしていきたいと思います。


福岡市西区姪浜の整体院


オステオパシー整体院 「修」 はどんな人もお待ちしております。



院長:長友 修平(ながとも しゅうへい)


【お問い合わせ】


お電話は 080 ー7984ー2976


施術中は電話応対が出来ません。


ご予約の際は必ず「留守番電話」にメッセージを残してください。



【お得な特典付き!!LINE予約について】


当院のLINEアカウントを友達追加して登録していただけるとスムーズに予約が可能です。


そして!LINEからご予約いただいた新規の利用者へのみお得なサービス実施中!


通常初回料金9000円が4000円でご利用可能です。


ホームページの予約ページにあるQRコードからどうぞ。



ただし!友だち追加だけでは、ご登録ができませんので必ずお名前、お悩みの状況、希望の予約日などを簡単に構いませんので最初にメッセージを送ってください。


*LINEにて事前にお困りの症状やお身体の状態をお伝えいただけるとスムーズに施術を行えるので是非宜しくお願いします。

*来院後にLINE登録をしていただいた場合も、新規の方は4000円にて対応いたします。



【住 所】〒819-0002 福岡市西区姪浜4丁目10-19 ​エヌ・エイ・エム BLD 403号室


【アクセス】


姪浜駅から徒歩2分


「や台ずし 姪浜駅北口店」「ChocoZAP」さんのすぐ隣の建物の4Fにあります。


 【院長】長友修平











 
 
 
  • 2023年3月17日
  • 読了時間: 3分

人の身体は自然界と似ている

「筋膜」という言葉は誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

最近は「筋膜リリース」「筋膜ほぐし」という施術や「筋膜ローラー」という健康器具が有名になったことで、医療関係者以外に対しても知名度があがっているのだと思います。

筋膜というものは全身タイツのように頭から足先までを均一に包むようにして繋げている構造となっています。

まさに「全身は繋がっている」というものを現わすにはもってこいの「筋膜」です。

さてこの流行りの筋膜リリースではありますが、表面的に硬くなった筋膜を押したり、引っ張ったりして柔らかくほぐすことで不調が改善すると言われています。

柔軟性を保つことは大変重要なのですが人の身体はそんなに単純ではありません。

その理由を自然界に例えてお話します。

山の上流から流れてくる川の水を町に住んでいる私たちは家庭で飲みます。

ある日、事故で汚染物質が川に流れ込んでしまい私達の飲み水が濁って汚くなってしまいました。

ともかく私達の身体に毒物が入らないように浄水装置を慌てて設置しました。

するとあっという間に濁っていた水は綺麗になり、水質検査でも異常が検知されることは無くなりました。

みんなは大喜びして、普段通りの生活を送っていました。しかし、数年経ったある日の事、謎の体調不調を訴える人が沢山でてきました。

④その人の身体を検査すると山から流れている汚染物質が蓄積していることが分かりました。

浄水装置が壊れていたのか?装置に異常は無いので、更に強力な薬品を使用して浄水処理を行うようになりました。

「消毒薬のにおいがする水」を飲みながらの生活が始まります。

されども体調不良を訴える人の身体から流出した汚染物質が検出されます。

それどころか、以前よりも病気にかかる人はもっと増え始めました。

おしまい

・・・完全にバッドエンドですね。

かなり極端な表現にしましたし、現実にこんなことは余程のことがないと起きないでしょう。

どうしてこんな悲劇的な終わり方になったのか?

汚染物質が「飲み水」を介して私達の身体に入ってくることは防げたとしても、

そこに住んでいる生き物や土壌に浸透してしまった場合はまわりまわって人の身体に入ってしまうということです。

熊本県で起きた「水俣病」という事件と似てますね。

山→川→浄水施設→人

といった直線的な流れではなく

汚染された川の中に住む魚を食べたり、その水を使った野菜を口にしたりともっと階層的な流れです。

食物連鎖というピラミッドをイメージしてもよさそうです。

人の身体も一緒なのです。

表面にあるので目に見えて、感じ取りやすい筋膜や筋肉が緊張するということは人間の防衛反応が働いているということです。

その深部にある内臓、筋肉、靭帯、血管に不調があればそれらを守るために表面を硬めているのです。

その状況で硬い筋肉を単純に緩めるだけでいいのでしょうか?

組織が硬くなっているのには理由があるので、それを理解した上で身体に刺激を与えなければいけません。

身体の不調をみるには表面だけではなく、階層的に考えていかなければいけない理由はこれなのです。

だからセラピストは学び続けていき、患者さんのことを知らなければいけない。

一方的に医学的知識や手技療法を押し付けるのではなく。

患者さんの身体に対する考え方や反応を見ながら提供しなければいけません。

エゴを捨てて、ニュートラルな平常心で向き合うことを忘れたくありませんね。

もっと文才が欲しいな思う投稿となりました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 
 
 
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